二重敬語 社長様

社長様は二重敬語で国語的には間違い

社長様と社長に様をつけるのは二重敬語になり国語的には間違いなのです。
日本語では役職名は様と同等で、会長、社長、部長、課長、係長も敬語の意味がすでに入っているのです。
一方、社長の佐藤様という使い方は正しいのです。

 

 

二重敬語は国語的には間違いでも現実には使われていることが多いのです。
二重敬語を使ったからといって相手が不快に感じることはほとんどないといえ、つけ忘れたら怒るけど多くつけても怒る人は少ないというのも理由のようです。

 

 

先生様はいけないというのは小学生でも知っていますが、和尚様というのは昔から違和感がなく、院長も役職で敬語の意味が入っていますが、院長先生や院長先生様が当たり前に使われています。
最近では社長殿のように殿をつけるのはやはり失礼になるという認識が主流になっています。

 

 

日常語はその時々の時代の状況で変わって行くものです。
大多数の人がこうした用法を長期にわたって使い続ければそれが正しいと思われる時代が来るのかもしれません。
無難だから様もつけてしまおうという日本人的発想から来ていることもあるのでしょう。

 

 

二重敬語だが習慣的または慣例として定着しているため使用してもいいと考えられているものもあります。
お召しあがりになる、お伺いする、などです。